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『聖母の曲芸師』 [古書籍]

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12月ですね。街はクリスマス一色。これでもかっ!てくらい青色LEDのイルミネーション
そんな季節なので、『聖母の曲芸師』。堀口大学翻訳、原作はアナトール・フランス。大正14年、至上社より。
画像は本体のものです。カバーは、ベージュに白地の抜き地デザイン。本体の、ステンドグラスっぽい切り絵風のデザインがクリスマスっぽくて好きです。
『聖母の曲芸師』、とっても良い邦題だと思います。語呂も良いし、何より字面がイイ。
ストーリーも、なぁんかクリスマスっぽくて良い感じです。やっぱりクリスマスは『クリスマス・カロル』とかこういう感じのが良いです。
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『漾虚集』 夏目漱石 [古書籍]

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久々の更新。特に忙しかった訳ではなかったのですが・・。

今回もエクス・リブリス繋がり。
夏目漱石の『漾虚集』 明治39年、大倉書店。装丁は橋口五葉。
表紙は藍染め布で良い感じです。ただ、保存が悪いとすぐにぼろぼろに。
画像は扉絵部分。
おそらく、留学帰りの漱石がエクス・リブリスという魅力的な物があるんだ、次回の本には是非それを付けたい、というような感じで五葉に依頼したんじゃないでしょうか。
はじめから蔵書票が付いている本というのも不思議なもんですが、きっととにかく付けたかったのでしょう。
ジャパニーズ・アールヌーボーな感じで素敵だと思います。



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艶意匠エクス・リブリス [古書籍]

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山下慶助氏旧蔵書に添付の自作エクス・リブリス。
こういう、エロティックなモチーフの蔵書票も作家の東西問わず多いです。
銅版画だとちょっと写実的にすぎてどぎつく感じてしまうモチーフも、木版だとどことなくユーモラス。
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『日本の書票』 [古書籍]

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『日本の書票』 日本書票協会・編、1982年、文化出版局。
この本では「蔵書票」「エクス・リブリス」「書票」などいろいろな呼び方があるのを「書票」に統一。
日本を代表する、書票をつくる作家さんの作品が数多く収められています。日本における書票の歴史もさらっと。カラーページも多くて綺麗です。巻末の参考文献も流石の充実度。

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左より、山下慶助。芹沢銈介。

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佐藤米次郎。斎藤清。

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棟方志功。武井武雄。

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小島悳次郎。川上澄生。

それぞれに「らしい」書票で、眺めていると飽きません。各書票について大きさ、製作技法も記載されているのも嬉しい。上の画像はごくごく一部。他にももっと沢山の作家さんの作品が収録されていますので、もし古書店で見つけたら買いだと思います。
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『季刊 銀花』より 蔵書票特集 [古書籍]

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『季刊 銀花』の第三十五号。蔵書票の他に、野の花、陰影礼讃、米沢の染め物、などの特集有り。
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『書物往来』の八木佐吉さんの執筆。流石!の情報量です。
記事の前に、各国のエクス・リブリスのグラビア・ページも。美しい!
上の画像のエクス・リブリスはちょっと川上澄生っぽくて可愛らしいと思いました。
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これは薔薇と日時計のモチーフ。モリスっぽいタッチで、これもまた良いと思いました。
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『西洋の蔵書票 バイロスとアールヌーヴォー』 [古書籍]

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岩崎美術社の『西洋の蔵書票 バイロスとアールヌーヴォー』 1982年刊行。
「エクス・リブリス」とも呼ばれる「蔵書票(書票)」。切手のような感じで、コレクターが世界中にいます。
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ちいさくて、きれいで、いっぱい集めても場所を取らない。合巻とか豆本とか好きな人は、食指が動くと思います。
が、有名な作家の作品はe-bey なんか見ると、とんでもない値段がついていたりします。
切手も、菊切手とか手彫りのとかは結構しますからね。
しかし幸いにも蔵書票に関する書籍は古今東西数あまた出版されているので、所有しなくても美しい蔵書票の世界を楽しめるのは嬉しいことです。ほんとは手元に欲しいですが。
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夢二『露臺薄暮』 [古書籍]

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竹久夢二の『露臺薄暮』 春陽堂、昭和3年。
表紙の装丁も素敵なのですが(モダンな格子柄)パラフィン紙に包まれているので上手く撮れませんので割愛。上の画像は扉絵で、これ以外に彩色木版画が二葉収録されています。
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座布団の絞りの具合なんか、すごく「らしい」感じ。夢二ワールド。
この本は言うなれば春陽堂から出た夢二ダイジェストでしょうか。内容が、濃いんだけど薄い。
でも人気のある本です。
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『露西亜之民家画集』 [古書籍]

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『露西亜之民家画集』 緑の笛豆本の会、昭和43年。
豆本の会、と言う割には本のサイズは普通。そりゃそうです。総手彫り版ですもの!!
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すごい。執念を感じます。
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キジ島の木造教会のペン画も。
『露西亜之民家画集』というタイトルですが、民家以外のペン画も多く収められています。
版画も良いですが、ペン画の軽快さも魅力的なものだなあと思いました。
ただ、表紙及び帙の書は個人的には気に入りません。誰が書いたのかは分かりませんが、もすこし何とかならなかったものか。
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田山花袋 『生』 [古書籍]

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田山花袋の『生』 明治41年、易風社。
表紙の装画は石井柏亭。本文中に、平福百穂・橋本邦助らが挿絵を描いています。
豪華。なんですが、話の内容が内容だけに、挿絵も暗い。暗いというか、ドロドロしている。
ですが、この表紙は好きです。えだまめ(大豆)ですね。色合いが上品。タイトルロゴもアールヌーボー的で素敵だと思います。

田山花袋は、好きな作家の1人です。
若い頃は、日本の作家では永井荷風とか泉鏡花が好きで花袋は「なんか地味だな・・しかも身内バナシばかりでつまらん。」と思っていたのですが、『東京の三十年』という花袋の自伝随筆を読んでから俄然彼に好感を持つようになりました。
『東京の三十年』には、いろんな事が書いてあります。
中庸な才能を持つ人間の苦悩。天才に触れたときの憧れと屈辱。カネ。友情。親友の死。そんなこんなが実に正直に綴られており、私には、人間としての田山花袋が非常に魅力的に映ります。
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お笑い最先端 in 大正七年 [古書籍]

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『ニコニコポンチ』 発行は大正7年。富士屋書店。
漫画週刊誌かなあ・・と思い奥付を見るとそこには「教育絵本」の文字。えぇ~?
だって内容、こんなですよ。
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ナンカ違う・・。時代が大正であることを差し引いても、なんか違和感。
と思ったら、発行元の富士屋書店は大阪の書店さん。
聞くところによると、大阪は「笑いの感覚」が一般的日本人とは違うんだとか?
大正の大阪では、これが最先端の「笑い」だったんですかね・・。

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